2020-03-06 第201回国会 参議院 予算委員会 第8号
したがいまして、凍り付いた交渉に風穴を空けるためにも、医療協力チームを派遣し、その際に、もし北朝鮮が受け入れてくれれば、その際に、拉致被害者、特定失踪者を始め日本国民のケアもしたいと提案してはいかがでしょうか。とっぴな提案とは実は思っておりません。あくまでもコモンセンス、常識の範囲内のささやかな提案であると考えて、拉致問題担当大臣でいらっしゃる菅官房長官にお尋ねをいたします。
したがいまして、凍り付いた交渉に風穴を空けるためにも、医療協力チームを派遣し、その際に、もし北朝鮮が受け入れてくれれば、その際に、拉致被害者、特定失踪者を始め日本国民のケアもしたいと提案してはいかがでしょうか。とっぴな提案とは実は思っておりません。あくまでもコモンセンス、常識の範囲内のささやかな提案であると考えて、拉致問題担当大臣でいらっしゃる菅官房長官にお尋ねをいたします。
○赤尾政府委員 サウジアラビア政府と日本の大使館あるいは先遣隊との話し合いで、日本から派遣される医療協力チームがサウジで医療活動ができるということの了解をサウジの外務省及び保健省から得ているわけでございます。なお、その際に日本の医療チームが診察をできるのは外国人だけであるという了解はございません。ですから、一般に、サウジの方もそれ以外の方も診ることができる、そういうことでございます。
○清水嘉与子君 国際平和に貢献する日本といたしまして、必要なときにこの医療協力チームを送るということは当然のことではないかというふうに私も思います。今まで保健医療協力についてこういった組織を整備し、受け入れ態勢をつくりそして医師派遣の態勢を進めてきた厚生省といたしまして、ぜひ積極的にこの問題にかかわっていただきたいなというふうに思っているわけでございます。
医療協力チームのみならず、水の井戸掘りのために活躍しておられる方についても同様でございます。